CHIE

米光 智恵

作家/中学校美術教師

アート(絵画、映像、音楽、舞踊、演劇、総合的な芸術)を通した交流、ワークショップの提案や企画に携わらせていただきます。

アートに出会ったのは95年のボスニア紛争の傷跡がのこるセルビアの難民キャンプです。そこで得たヒーリングアートの知恵を用いて、neoseedに集う人たちの笑顔をつくりたいと考えています。

プライベートでは、小学生の2児の育児に奮闘する母でもあります。息子も娘も、ASD(感覚過敏)の特性をもち、集団の音や光などに疲れてしまうため、週2日のホームスクールを実践しています。我が子の育児を活かして、学校に行かない選択をしたお子様のお宅を訪問し、創作支援も行っています。

教会生まれ、教会育ち。牧師の祖父母がおり、クリスチャン(プロテスタント)ということもあり、長岡京市の歴史的背景と細川ガラシャの信仰、壮絶な殉教のストーリーに共感し、この地を訪ねるようになりました。

ちなみに智恵の「恵」は、試練の後に受け取る恵みという意味で名づけられました。
ガラシャの意味も、ラテン語で「神の恵み」。
そんな共通点を密かに喜びながら、neoseedの奉仕活動に努めたいと思っています。